ヤマダタケシ

チンピラのヤマダタケシのネタバレレビュー・内容・結末

チンピラ(1996年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

2020年8月25日 アマプラで

・この年代(90年代)の映画によくある、ヤクザ映画にも関わらずバイオレンスとか駆け引きでは無く、例えば公園でふざけ合うようなそういう〝遊び〟のシーンが満載の作品だった。
・その意味でヤクザ映画ってより青春映画っぽい。暴力社会の周縁にいながら、本腰入れてヤクザをやるわけでも無くふらふらし続けるモラトリアムというような。
・『3-4X10月』とかでもそうだけど、たまに何考えてるのか分からない弟分?みたいなのと組まされた時のダンカンがめちゃくちゃいい。
・駐車場で痴話げんかしているところに大沢たかおが現れ、刺されるまでの長回しがいい