余韻が半端じゃない。。。ずるい、ずる過ぎる。
こんなにエロティックでせつない映画ありますか。
君の名は。で何か消化不良になってしまい、どっぷり浸れる恋愛映画が見たくなり
あ、ハドソン川の奇跡観る前にクリント・イーストウッド監督の観たいな、と思いこの作品にたどり着きまして。
田舎の主婦が、旦那と子どもたちが街に出かけてる間の4日間で、永遠に忘れられない恋をする話。
クリント・イーストウッドは登場した時点でもう、すべてがエロい。
フランチェスカの口触る仕草、透けた下着、ヒップライン、目線、手の動き、、、
ロバートは本当に男前過ぎて辛い。
ボディタッチの仕方がずるい。腕の太さがずるい。いちいち台詞がずるい。目がずるい。
こんなエロティックなのに、まったく下品じゃない。純粋にう〜っとりしちゃう。すごいや、、、
電話からのキスシーン、永遠と見てられるもん。
とまどって、ためらって、、時間忘れた。笑
雨のシーンがたまらなかったなぁ。。。嗚咽しながら泣いた。。。
なんてシーンなの。頭から離れない。
右折じゃなくて左折なんだよね。
左折ずるい。色んな意味で。
正直途中からフランチェスカに苛ついてたけど、車のドアから手を離した後の、手についた跡見たらもう。。。
今すぐにでも飛び出したくて、ドアノブぎゅーーーーーーって握ってた証。たまらなくなった。
世界中を飛び回って、色んな所に友達はいるけどホームと呼べる場所がなくて、離婚も経験してて。
孤独を自由と呼び、ロバート自身自分に言い聞かせてただろうに。
あの4日間で愛を知ってしまった、気付いてしまった彼が1番辛いよ。
あぁーー、、、愛おしい人がいるという事の、幸せと辛さね。はぁ。
後悔しない人生を。
後悔しない決断を。
こりゃーー余韻で1週間はやばそうだぞ。笑
とても美しい映画でした。