やっすん

桐島、部活やめるってよのやっすんのレビュー・感想・評価

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)
4.5
ブレックファストクラブとか、アメリカンティーンみたいな学園ヒエラルキーものですが、見る人によって感じかたが変わる映画。その人がどんな高校時代を過ごしてたかによって、感情移入できる奴が変わってくる。

どんな人でも、「あったあった!こんな事」みたいなシーンがたくさん出てきて、場合によってはトラウマ的な部分を刺激されて、いやな思い出を呼び覚ましたりする部分もあるかなと。もう屈辱感とか劣等感まみれじゃない、当時なんてw 僕は男子校だったので、救われた部分も、機会損失した部分も両方あると思ってるんだけどこの映画みたら、前者の部分のほうが大きいのかなーと。。。やっぱ恐いよ、女子w 見終わったら、高校時代の話をしながら、感想の答え合わせをすると多分全然共感ポイントが違って楽しいと思います。

でも学校という舞台をすごく抽象化して描いてるから、それはどんな年代、場所にも置き換え可能だと思います。「学校イチの人気者の桐島が、急に部活をやめる」=「会社イチのエリート社員が出世コースから降りる」とおんなじ。だから現代の高校生の他人事と思えなくて、心にこびりつく。なんども見直してみたい作品となりました。