桐島、部活やめるってよの作品情報・感想・評価

桐島、部活やめるってよ2012年製作の映画)

上映日:2012年08月11日

製作国:

上映時間:103分

ジャンル:

3.5

あらすじ

「桐島、部活やめるってよ」に投稿された感想・評価

みー

みーの感想・評価

4.0
彼らにとっては学校が「国」であり全てである。

桐島という宙ぶらりんで一切顔が出ない存在が居る時点で、何か伝えたい事がある映画なのだなとは解るものの、考察を調べないときっちり最後まで理解出来なかったので、これは是非考察を読んで欲しい。

そして、面白いなあ。
物語の進み方は前記した通り、疑問が最後まで残る形になっているので嫌でも考え込んでしまうと思う。その点で釘付けなり最後まで楽しく観れるものの最後のオチに「なんだこれ」と思ってしまう人も多いだろう。曜日ごとにそれぞれの視点で観れるのも面白い。

ある意味アイドル的な存在の桐島が部活を辞めるってだけで学校は大騒ぎ。これって今の私の年代から考えると「そんなに慌てるほどのことでもない」と思いがちだが、学生達からすると学校が国であり全てで、その学校という国のカースト上位(仕切るまではいかずも着いていくべき存在)が居なくなってしまうとなると大騒ぎなのも理解できる。終始姿が映らないのも「神的存在」で霞んでしまっているようで面白い。

野球部エースだった男の子も、まあまあ可愛い彼女もおりなにごともそつなくこなし、何気なく生活してきてどこか行き詰まってしまっていた感じもある。つまり学校のカースト上位のルール的な、部活で活躍し・塾に通い勉強も出来・彼女もいる、事に虚無感を感じていたのだろう。学校ではもちろんそれが全てなので、そのレールから完全に外れている映画部の子たちや野球部の先輩を見て自分は何をしているのだと最後涙したのかな...。

バト部のバレー男子に恋してた子が終盤で「行かなくていいよ」と声をかけたのは、まるで「桐島についていく信者」になんかならなくていいよと止めているよう。彼の努力を見てきていた彼女だからこそ言えた言葉ですね。

人間の生存本能からは嫌でも逃げられない感じが辛い。
優れた誰かを先頭にしてついていきおこぼれをもらい、いざとなったら先頭を餌にして逃げれば楽だものね。それが知能を持った多種多様の人間だからもっとややこしいのだけれど。
面白かった。
軍曹

軍曹の感想・評価

4.0
つくづく学校って残酷な場所だなと思った。
スクールカーストって言葉も嫌いです。
登場人物みんな「あー、こんな人学校にいたなあ」と、リアルでした。
前田くんも映画部のみんなも、バカにされても映画は真剣に撮り続けてて羨ましくなった。

羨ましくなったし色々思い出して悲しくなりました(笑)
学生の頃みたいに、他のことは何も気にせずに好きなことだけ考えたりすることはもうできないんだなあ

てか映画部いいな、映画部がある高校に行きたかった
Haruka

Harukaの感想・評価

3.9
東出くんの涙が印象的だった。カースト上位の人たちと映画部の前田くんとの対比がいい。狭い世界の人間関係で悩んで苦しんでしまうよりぜったい好きにやってる自由な人のほうがしあわせだよね〜 共学の高校ってこんなんなんかな?笑
高校生の時に見て色々理解出来なかったけど、ずっと忘れられない作品です。
リアルな高校生、もどかしさとか一筋縄で行かない所とか、色んなことが詰まった本当に高校生を映している作品!
高橋優さんの歌もいいです。
か

かの感想・評価

4.2
ここまでリアルにスクールカーストを描いた作品はないと思う。本当に、心を抉られながら観た。スクールカーストというシステムから逃れられない中高時代を送ったわたしにとってはエグい作品
ar

arの感想・評価

5.0
いろんな人の目線が同じ場面で描かれててそれぞれみんな考え方が違うし繋がってないようで全部繋がってて、この子が意外とこうっていうのもめっちゃリアルやったとにかく高校生活がリアルに描かれてた
展開めっちゃ気になってすぐ終わった
人1人でこんなに周りが変わんねんやとも思った
主人公が前田くんなのが抜群に良い
GOE

GOEの感想・評価

4.1
趣味や自分が打ち込めるものを持つ大切さを再認識した
陰キャの心ゴリ抉り映画
急に心を抉るのはやめてほしい。青春のいいも悪いもない。
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