マルメラ

少年は残酷な弓を射るのマルメラのレビュー・感想・評価

少年は残酷な弓を射る(2011年製作の映画)
3.3

エズラ・ミラーを見ておこうと思い鑑賞。

正直、解釈の余地が多い作品なので映画好きにはオススメですが、映画好きだけど昔の映画はあんまり見ないなぁー位の人にはオススメしません。
おそらく、?状態になるかと。
というのも、説明描写が無いんです。
ナレーション無し。
分かりやすい台詞無し。
時間軸はバラバラというね。

なんか、「悪の教典」に母と子というテーマを盛り込み、説明をドサッと捨てた。そんな感じ。

救急車&人混みや、明らかに敵意を持ったビンタをしてくるおばさん、エズラ・ミラー(子供時代)の異端な雰囲気。
これらが、常に「こいつ何かヤバイことしそう」という気の抜けない緊張感を作り出している。

苦言を呈すなら、見せ場という見せ場が無いのが少し残念。
というのも、やはり一番の見せ場となるのは学校での殺戮シーンでしょう。
そこを見してくれないので、盛り上がりに欠けた印象。

コロンバインの事件や、日本のサカキバラの事件などを想起させる内容で、見応えはありました。