わたしを離さないでの作品情報・感想・評価・動画配信

わたしを離さないで2010年製作の映画)

Never Let Me Go

上映日:2011年03月26日

製作国:

上映時間:105分

3.6
みんなの反応
  • 物語の薄暗い背景と映画そのもののタッチと雰囲気がマッチしている
  • クローンの開発など時代の進化の怖さを伝えてくれる物語
  • 臓器提供者の立場での胸の痛む描写
  • 人間の欲求、エゴはどこまで肥大するのか、そして許されるのかを考えさせる
  • 命の為に命を失う意味を問いかける切ない作品
この情報はユーザーの感想を元に自動生成しています

『わたしを離さないで』に投稿された感想・評価

ヤグ

ヤグの感想・評価

3.7

外界から隔絶された寄宿学校ヘールシャムで、幼いころから共に日々を過ごしてきたキャシー(キャリー・マリガン)、ルース(キーラ・ナイトレイ)、トミー(アンドリュー・ガーフィールド)。ヘールシャムにいる子…

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原作の世界観が好きで、キャリー・マリガンも今一番お気に入りの女優なので心待ちにして観たが、物静かで落ち着いたトーンの作りで見事に映像化していた。

アンドリュー・ガーフィールドの咆哮には胸が切り裂か…

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トミーの叫びが良かった。実はそこで叫ぶのは分かってたんだけど、それでも心に悲しみが響いた。
fumi

fumiの感想・評価

3.8

キャリー・マリガンの感情を抑えた演技がすごくよかった
悲しみとは違う、あの環境で育ったら悲しいという思いも湧かないと思う…

鮮やかな色が徹底的に排除されていて茶色と灰色の画面構成

観た後原作も読…

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やぎこ

やぎこの感想・評価

3.5
最初から最後まで悲しく、絶望しかない映画。
救いがない。

猶予の申請や芸術の授業が行われた事実を知った時の絶望は計り知れない。
命について考えさせられる。
東

東の感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

確かに提供者の命も提供される人の命も一緒だわな。

ギャラリーは魂を探るためでなく、魂がある人間であるかどうかを確かめるためにある。
人を愛すなんて「自分には魂があります」と言っているようなもの。

先日、朝日新聞でゲノム編集を加えたブタの臓器を人に移植する可能性があるという解説記事が掲載されていた

最後にキャシーが投げかける問いは極めて道徳的かつ普遍的

「私たちと私たちが救った人々に何か違…

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おたに

おたにの感想・評価

4.3

暗い。重い。悲しい。

ドナーとして必要とされているからこんな制度があるのだろうけど、倫理には正面から完璧に反してる。
「生を理解する」を大義名分に色んなお遊戯が用意されるけど、結局は人間誰もが理解…

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