00年代の渡辺あや脚本映画は結構観てるのに完全にノーマークだった作品。インスタでブッキー＆ハジョンウの2ショット公開記念に観てみた。
母に捨てられ愛情を知らない韓国人と、今でいうヤングケアラーで八方塞がりな日本人の青年2人の心の交流の話。
日韓合作で監督は韓国の方だけど全体的に日本映画独特の淡々とした空気感で、個人的には盛り上がりに欠けるかなという印象。ラストにiLLの曲が流れてちょっと狙いすぎというか。シャングリラもラジオから流れてきてたなそういや。スーパーカーやないか
ところどころ印象的なシーンがあってそこは良かった。海辺を子どもと散歩するシーンやカラオケ大会でパフィーを歌う２人や誰か置いていくなら、という話をしている時など。
しかし釜山からあんなただのボロ船でよく毎度毎度下関にたどり着けるなぁ
