三四郎

撃滅の歌の三四郎のレビュー・感想・評価

撃滅の歌(1945年製作の映画)
3.5
思ってたより、物語性と動きのある映画。上海のシーンでは、サスペンス要素を取り入れている。
ただ、途中から、悲しいかな戦意昂揚国策映画になっていく…。
「ジャズはアメリカの文化謀略」など、アメリカ嫌悪、アメリカ批判が痛烈になる。
分列行進曲と軍艦マーチで陸海軍の行進。少女たちは国民進軍歌にて行進。
この映画は高峰三枝子と轟夕起子がメインで、ストーリーは三枝子、歌は轟と分担されている。月丘夢路は助演という感じかな。
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