何度見ても飽きない。
ーーR3.8.12追記ーー
数十年ぶりにBSPで再鑑賞。
ストーリー、オードリーヘップバーンなど出演者の魅力、伏線回収、ローマの街並みという舞台などモノクロである以外は68年前の作品とは思われない。
ストーリーは分かりやすいものの、見るたびに発見がある。小2の息子も楽しんでいました。
王族の品位、貞操観念などは年月を経て変化したように思えるがそれがものすごく新鮮。
また、アン王女がローマの街中で一日を過ごした後、それまで王族の公務を退屈そうにこなしていたものが、王族の威厳を湛えた物腰に変化するのも印象的。
次の再鑑賞はいつになるか。
東京やベルリンと同じ連合国の首都だつたローマの景観が何故維持されたのだろうと調べてみたら、以下のリンクを発見しました。騒動を起こし、警察沙汰になつた後の後始末の手法、イタリアにおけるアメリカのプレゼンスにも時代を感じる。今では当たり前のキスシーンも当時は官能的だつたのだろう。
https://www.yamatotsurezure.com/entry/italiana