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ローマの休日のshakeのレビュー・感想・評価

ローマの休日(1953年製作の映画)
3.9
大学生の頃、教授が仕事をサボりたかったのか又はちゃんとした講義のつもりだったのかはわからないが、「2コマにわたってローマの休日を観る」ということがあった。
その時が今作の初鑑賞だった私はすぐさまオードリーの虜になってしまい、帰りに髪を切りに行った(私すぐに髪切りすぎじゃないか?)

小さい頃お母さんに、「お母さんに似てエラ張ってるから顔が大きくて嫌!」なんてことを言ったら、「オードリーヘップバーンはエラ張ってるけど顔小さいよ。」って今となってはよく分からない返事をされた。

オードリーは可愛い。笑顔がキュートで輝いている。白黒映画なのに1人だけカラーのような存在感。エラが張ってるのに顔が小さいから、ベリーショートが最強に似合っている。パジャマを着て寝たい!下は履かない!なんて言ったって可愛いもんは可愛い。タバコを吸っても可愛い。シャンパン飲んでもギターで人の頭殴ってても可愛い。

ローマの休日は私にとって、オードリーヘップバーンを鑑賞するための映画です。私の中の眠りかけている女力を目覚めさせるために、定期的に観なければいけない映画です。今回も観た後に鏡で笑顔の練習したけど、エラが張ってて顔が大きい私の頑張った笑顔は見れたものじゃなかったです。でもとにかく、2時間近くオードリーを観たことで眼福、眼福👀。それで良しとします。

あの時授業をサボった(?)先生、ありがとう💁‍♀️
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