りなこ

ローマの休日のりなこのレビュー・感想・評価

ローマの休日(1953年製作の映画)
4.8
学生の頃以来、数年ぶりに見ました!

最近家で映画を見るときは途中で眠りこけることが多いんですが(笑)、2時間ノンストップで完走💨
60年以上前の作品とは思えないぐらい、
キュートで、おしゃれで、ワクワクして、
社会的で、切ない。

オードリー・ヘップバーンのすべての表情がイキイキしてて、ほんとにかわいい♡
天真爛漫なアン王女と、どこまでも旅してみたい。
そう思わせてくれます。
だけど終盤は、別れの切なさを滲ませつつも“王女”としての風格を醸し出してくる。
そのギャップがたまりません🥺

自由を求めて街にくり出したアン王女だけれども、
新聞記者のジョーに
「人生は不自由ばかり」
と言われて目が覚めるシーン。
う〜ん、、超名言です。しびれました。

ジョーのように人生は不自由ばかりだと、ある意味少し割り切りつつ。
アン王女のように、普段の街並みや日常の出来事に感動しながら生きる。
そんなふうに生きたいです。

そして早く世界中に日常が戻ってきますように…
りなこ

りなこ