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ローマの休日のいのレビュー・感想・評価

ローマの休日(1953年製作の映画)
3.9
なんか終始ハラハラさせられて疲れた。もっと純粋に恋愛とかを深く描いているのを想像していたが、どちらかというと冒険映画でハラハラしてしまって愛とかのテーマに集中できなかった。それが面白さなのかもしれないが、個人的にまだよくわからない。
最後、主人公がウソでも妄想でも記事を完成させてやっと、この一日の冒険が完成する気がする。1人の女→王女っていう回帰があったのに、主人公だけは1人の男→1人の男であり続けるのが、なんとも。しかし、王女と記者という関係に戻って相対する最後のシーンはすごい好き。
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