先日、友人に誘われて、パリーグのデーゲームを観戦。
子供の頃は野球と相撲だけしか観るスポーツなかったけど、最近は、サッカーもテニスもバスケもみんな観れる。
久々の観戦。下位打線のメンバーは初めて聞く名前ばかり。
他のスポーツに比べると
「野球って、なんてのんびりしてんだろ〜」て思ってしまった。
「牧歌的な雰囲気」て、いうのかな。
いつ飛んでくるか分からない球をじっと待つ守備。
打つ順番を座って静かに待つ攻撃。
おまけに、ほぼ毎日試合して、負けても降格しないシステムだから、【ファンには申し訳ないけど】、勝負にあんまりこだわないって感じで、やっぱ牧歌的。
ああ、この感じ見たなあって、思い出したのが、この映画。
ベースボールは、こうやってのんびり昼間から、とうもろこし畑を切り開いたグランドでやるもんなんだろうな。
この映画、三回観てるんだけど、最初に観た時から、だんだん熱が冷めていくというか、「やっばり、この感覚、この展開、アメリカ人にしかわかんないんだろうな。」ておもっちゃった。
日本人の「野球」とは違うアメリカ人の「ベースボール」への思い入れの特別さ。
クライマックスで出てくる人たちも、アメリカ人だったら、
「わあ!やられた〜!」て感動するんだろつなって。
最後に出てくる人との交流は、日本人でもわかるし、僕も子供として、父親としてやったことあるし、いいシーンだよね。
ケビンコスナーは、監督した「ダンス〜」は別格として、主演作では、1番よかったんじゃないかな。
ザ・アメリカ人!
オーソドックスな展開だし、大感動を期待しちゃダメ、
先が見えることも含めて、「牧歌的な空気」=「ベースボールの精神」みたいなものを楽しめばいいのだ。
それにしても、日本人は野球が好きだね。5位と6位のゲームで超満員。
こっちも「牧歌的に」楽しめばいいのか。