最近読んでいる原田マハさん。彼女の小説「キネマの神様」で、登場人物の二人が熱く持論を戦わせる場面があるのですが、今作はその中で話題になった作品。有名な映画ですが、観ていませんでした💦
古きアメリカの夢...のような作品でした。農場とベースボールを象徴的に使い、人々の心の中にある気持ちを描いている良作ですね。
物語は、とうもろこし畑を経営する男性(ケヴィン・コスナー)がある日、畑で気になる声を聞き、とうもろこし畑を潰して野球場を造る話で、出来上がった野球場には沢山の幽霊が集まってきます。そして...
それぞれの事情でこの世に姿を現す人々が悲しくもユニークでした。往年の名選手や医者になった元選手、そしてそんな選手たちが大好きだった男性...
私も父親をなくした時に、家を出てからはあまり二人で話をしたことがなかったので、心残りがあったのを思い出しました。
だからこの映画の主人公の気持ちは共感でき、ラストは羨ましかったです。
あと、理解のある優しい奥さん(エイミー・マディガン)、可愛い娘さんも良かったです。
