小説に出てきた映画だったから気になり見てみた。
農業をしていたレイが「それを作れば彼がやってくる」というお告げを聞いて、自作で球場を作るところから話は始まる。
そして、彼は新たに託されたお告げを解読しながら、何故自分が球場を作らなくてはいけなかったのかの理由を探して行く。
この映画を見て、アメリカ人にとってどれだけ野球というスポーツが大切なものかということと、父とキャッチボールをするということは切っても切り離せないものだというこのを感じた。
みんながしきりと「ここは天国なのか」とする問いは、広大な田舎の土地で農業をしながら生きていくことへのあの時代の肯定だったのだろうか。
