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ボルトのKHのレビュー・感想・評価

ボルト(2008年製作の映画)
3.4
変な映画なんかよりも全然面白いのはもちろん。これはディズニーだけど、もちろん他の名だたるピクサー作品と比べても遜色は全然ない。唯一あるとするならば、ストーリーとゆーか、話の規模とゆーか内容が、トイストーリーのバズ・ライトイヤーっぽいとゆーか、うん。見たことがある感じに近い。自分がとりあえず信じて疑わなかった事が、実は偽物で、旅をして自分の身の程を知って、理想と現実の折り合いをつけて、分相応な位置に落ち着くとゆーストーリーがピクサーの中でも王道とは言わないけど、結構当て嵌まる気がする。ので、決して難癖を付けたくなるような映画ではないし、これはこれで全然楽しめる。けど、こーなっていくんだろうなとゆー展開を踏襲し過ぎてて若干の既視感とゆーか、あれ俺これ知ってる感じになるのは、やっぱり多くのピクサー作品を見てしまっているためだと思う。今作に関しては主役が動物だったので、動物描写がかなり細かいなぁとは思った。特に言うとするなら鳩が結構おもろかった。鳩ってあんな三色だっけ?と思いながらも、その三色どれも見た事ある気がするのは何故なんだろうあの胸のテカリ具合。
これもディズニーピクサーで割とありがちなキャラクターではあるが、ものすごいふざけたとゆーかおバカなキャラクターの声をおっさんだったりいい歳の人が吹き替えてたりすると、このキャラはこれ以上成長しないって感じがして哀れになると同時にめっちゃ笑えてくる。後時間と共にボルトや猫のの毛並みが乱れていく感じも細かい。ハムスターが玉に入ってるのがなんでなのかはわからないけど、たまに外に出てくるならわざわざ入ってる必要はない気はした。。はっ、これは蛇足だった。なんでもないです。
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