ジェイソン、フレディと並ぶ人気殺人鬼マイケル・マイヤーズの登場するハロウィンシリーズ第一作目
低予算ゆえに迫力にはやや欠けるものの、それを補うように構図が工夫されていて面白いですね
ブギーマンの撮り方が遠景だったり、前景だったり、暗闇に浮かび上がらせたり、一人称目線まであります
あとはなんと言っても音楽
有名なピアノベースのテーマ曲はもちろんのこと、他の劇判も高音を多用して不安感を煽ってきます
先にリメイク版を見てしまったためか迫力不足がやや物足りなく感じましたが、古典ホラーの演出を体系立てただけあってよくできた作品ですね
余談ですが劇中に監督が後にリメイクする「遊星よりの物体X」が出てくるのもアツいなぁなんて思ったり
この作品なかなか置いてないので観られてよかった
ciatrより転記
鑑賞日:2018/10/05