佐藤

ハロウィンの佐藤のレビュー・感想・評価

ハロウィン(1978年製作の映画)
4.0
神出鬼没な殺人鬼なブギーマンが
本当に怖い

結構ド派手に出てくるかと思いきや中々姿を見せない敵に自分が隙を作れない。緊張感と恐怖が常にあって怖かった。海外のドッキリでブギーマンの格好してのガチ動画あってめっちゃみんな逃げ回ったりしてたけどこの映画観た後だとその気持ち分かる。笑

マイケル初事件のオープニングは色々問題点があった。まずマイケル視点の映像が当時のマイケルより高いミス。マイケルが家から出てマスクを取る大人たちより明らかに背が低いマイケルに対し、その少し前のジュディスの彼が階段から降りてくるシーンでのマイケルの目線は明らかに彼の目線とほぼ同じ。あとローリーと親友3人で歩いてるシーンでは右側にスタッフの服がチラ見えしているのと他シーンでは何回かカメラの影が照明で見えているのに気付いた。

はい、わたしはアメリです。笑

あと作中子供たちが夜テレビ放送で『遊星よりの物体X』観てたけどこの「ハロウィン」が1978年、同監督ジョン・カーペンター監督映画『遊星からの物体X』が1982年。1975年に『遊星よりの物体X』のリメイク企画を打診されていたらしい。感慨深い。
佐藤

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