くわまんG

ハロウィンのくわまんGのレビュー・感想・評価

ハロウィン(1978年製作の映画)
4.5
Q.ねぇ、ブギーマンっているの?
A.ハァァァ…スゥハァァァ…スゥハァァァ…

みどころ:
マイク・マイヤーズとは何なのか
見えてるから怖いブギーマン
20歳で確立された絶叫芸
元祖にして完成されたスプラッター

あらすじ:
1963年10月31日イリノイ州で一家惨殺事件が発生。容疑者は被害家族の長男マイク・マイヤーズ(6)。責任能力問えず精神病院に半永久入院。
15年後。同院閉鎖病棟の患者が脱走し院外を徘徊する事件発生。失踪患者一名。マイク・マイヤーズ(21)。
向かった先は元マイヤーズ家。その目は女子高生ローリーを捉えて離さない。そして今年もやって来た10月31日……。

耳は聞こえているのに一言も発さず、話を理解しているのに話が通じず、肉体があるのに殺傷しても死なない、マイク・マイヤーズ。コイツは一体何なんだよぉおおおお!…という恐怖が解除されないヒリヒリの90分。

いやもうとにかく怖い。まずプッ○ン達が夜道を徘徊してるシーンが怖い、素晴らしい演出。目をつぶりたいけど目が離せないクライマックスは、「まだ残り15分もあんのかよ勘弁してくれよ!」と思わずにおれない。カーペンター先生のエポックメイキングな傑作!!