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ゴジラの逆襲のtetsuのレビュー・感想・評価

ゴジラの逆襲(1955年製作の映画)
3.0
今年も開催!
ゴジラ祭り(昭和編)第一弾!!

悪夢は終わっていなかった...。
山根博士の予言通り、新たなゴジラが出現。
ゴジラを倒す唯一の手立てだったオキシジェンデストロイヤーがなき今、
人類は怪獣王にどう挑むのか?
そして、さらに現れた新怪獣"アンギラス"
大阪を舞台に繰り広げられる彼らの死闘に、人間は生き残ることが出来るのか?!

去年の春休み、
余りに長すぎる長期休暇を使い果たすため、ゴジラ兄さん(僕の敬愛するゴジラマニアの友達)と平成ゴジラを週2、3本ペースで一気見するという暴挙にでたわけですが、今回も飽きたらず、昭和編を開催!!笑

前作は、
反戦への強いメッセージ性があり、
今でも語り継がれる名作でしたが、
今作は娯楽作として、完全に路線変更していました。笑
見所は
ゴジラ初の敵怪獣"アンギラス"との対決!
とはいえ、今回見せてもらったDVDの画面が、如何せん真っ暗で、あまり見えなかったのですがw、大暴れしている様子は、よく分かりました!!
二大怪獣の対決の決着や、
ゴジラをいかにして静めるのかの描写は、
あまりにチープで肩すかしを喰らいましたが、
このあと続いていく昭和シリーズの基盤となった一作であることは確かなので、観ておいて損はないでしょう。

ところで、
観賞後、時間が余ったため、
以前酷評してしまったw「GODZILLA-怪獣惑星-」の
特別番組を見せてもらったのですが、これが中々興味深く、作品の見え方が変わるような良く出来た番組でした!
製作陣の熱意や努力を知って
「...怪獣惑星」と出会っていたら、
また違った感想を抱いていたのかもしれませんね...。笑

最後に
<ゴジラ兄さんの豆知識コーナー!!>笑

・ゴジラの素材がゴムからラテックスに!
前作では、ゴムの素材を使って撮影されたゴジラ。
なんと、その重さは100kg近くあったそうですが、今回は敵怪獣との戦闘シーンなどで動きやすさを追求したため、ラテックスが採用されたのだとか...。

・ゴジラの目線が変更?
前回の人を見下すような視線から、今作では正面を向くように...。
これは、今回、敵怪獣との戦闘が多いため、それに合わせての変更なのだとか...。

というわけで、
これからも、時々ゴジラ祭り更新していきま~す!
どうぞ、お付きあい下さいませ~!
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