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ゴジラの逆襲のmasaのレビュー・感想・評価

ゴジラの逆襲(1955年製作の映画)
3.2
ゴジラ対アンギラス。
獰猛なはずのアンギラスが見た目ちょっと小さめで、かわいかった。

第1作『ゴジラ』(1954年、本多猪四郎監督)の大ヒットを受けての2作目。
先に企画が進んでいた『獣人雪男』を先送りする形で急遽制作決定したため、撮影期間は3か月にも満たなかった。

前作で死んでしまったゴジラをどう登場させるのか興味津々。
劇中の「海洋漁業」関連の描写には、大洋漁業がタイアップ協力。

海洋漁業KKの魚群探査機パイロットの月岡は、岩戸島に不時着した同僚の小林の救助に向かい、島へ着陸する。
そこでふたりは、なんと断崖で激しく戦うゴジラと新たな巨大怪獣を目撃する。二大怪獣はもみ合いながら海に落ち、ふたりは辛くも脱出する。
数日後、警視庁では古生物学者を招いての緊急会議が開かれ、月岡と小林の証言により、ゴジラと戦っていた新たな怪獣は、なんとゴジラと同時代に生息した凶暴な肉食恐竜のアンキロサウルス、通称「アンギラス」であることが判明するが…

ものすごい大惨事になっているのに全体的に軽い感じの雰囲気に違和感は感じる。

ラストはゴジラをリアルに殺したくない製作陣の苦汁のアイデアか。
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