ぜにげば

ゴジラの逆襲のぜにげばのレビュー・感想・評価

ゴジラの逆襲(1955年製作の映画)
3.5
前作が大ヒットして、急遽作られたにもかかわらず面白い。
ゴジラ好きになった。フィギュア買お。



以下ネタバレあり











前作でオキシジェンデストロイヤーによって芹沢博士と共に消滅したゴジラとは別の個体、2体目のゴジラと、アンギラスという怪獣が出現。
今作の2体も、水爆によって目覚め、人間にはどうすることも出来ない存在。
オキシジェンデストロイヤーはあれ以来ちゃんと誰も復活させれてないみたいで、そのせいでピンチに。
前作で光を当てるな!みたいなシーンがあって、その設定をちゃんと引き継ぎ、光を放ち誘導し被害を抑えようとする人類。
水爆に対する憎悪で光が嫌いなのね。
しかし工場の爆発に反応してゴジラが大阪に上陸しアンギラスと格闘。
大阪城のバックでゴジラとアンギラス(ゴジラと同じ時代に生きていた凶暴な肉食恐竜アンキロサウルスの通称で、ちなみに実際に存在するアンキロは草食)が戦ってるの普通にかっこよかった。
ゴジラが勝利し、大阪湾に消え、再びゴジラを捜索。
再度発見し、小林よ命懸けの活躍により雪崩を起こし埋める作戦を実行。
小林含む何人もの死者が出たが作戦は成功。

ゴジラが可哀想に思えてきた。大阪焼き払ったけど人間が悪いし、可哀想だよ。
そして思った以上に怪獣バトルの迫力があってかっこよかったし、カラーが当たり前の時代に見るからこそ白黒映像がよりかっこよく見える気がする。
白黒は白黒でジャンルとして確立しても良さそう。
続編に期待
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