モーフィー

心霊写真のモーフィーのネタバレレビュー・内容・結末

心霊写真(2004年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

やっと観れた〜泣 やっぱこの監督の映画好みなのかもしれん。怖かった...汗 後に残るような、じわじわ来る怖さもめっちゃ好きだけど、お化け屋敷的なジャンプスケアも大好物。この心霊写真はずーんとのしかかるような怖がらせ方もしてくれて、何度も何度も驚かせてくるから凄い楽しかった。

友達の結婚式の帰り道に、カメラマンのタン(イケメン)とその恋人ジェーンは、突然飛び出してきた女性を車ではねてしまう。動揺してその場から逃げ去るタンとジェーン。数日後、タンが現像した写真に、女の顔が浮かび上がる。

主人公がイケメンなんだけど、場に流されちゃうクズって言うのが、めちゃくちゃ斬新。恨まれてもしょうがない行動をしまくってるから、相手の怨念の説得力が増して、「この主人公、絶対に助からんな...どんな地獄が待っているんだろう」という絶望感が凄い。

色んな不気味な心霊写真が出てくるけど、見せ方怖いし、心霊写真を結構詳しく説明したり、怪談的な雰囲気もあって、幽霊という不確かな存在に関してしっかりと考える時間を与えてくるの上手いなって思った。「幽霊は好きな人に会いにくる」。身内だったり愛する人とかだったらまだしも、過去に壮絶な別れ方をして100%恨みを持たれてる女性の霊って...
((((;゚Д゚)))))))

他の友達はどんどん死んでいって、主人公だけ散々ビビらされながらも、中々殺されない。最後建物から飛び降りて、頭包帯ぐるぐる巻きで精神病院にいる元イケメン主人公。「あぁこれが死より恐ろしい地獄か...」

トイレからにゅって手が出てトイレットペーパー渡すシーンは笑った。隣の部屋行ったらニューハーフが「せっかちねぇ」
モーフィー

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