けんぴ

白夜のけんぴのレビュー・感想・評価

白夜(1971年製作の映画)
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http://www.eurospace.co.jp/works/detail.php?w_id=000305

35mmフィルムでの日本最終上映らしいです。
1~2年振りにフィルム上映の映画を見たくなり駆け込みました🏃

フィルム上映は味があって良い。
音飛びまではなかったけど、モヤやズレなどのバグがあって、独特のローファイ感が好き。

デジタルも綺麗で見やすいけど、たまにはフィルム上映作を見たくなる。


【あらすじ】
想い人との再会を待ち侘びる物憂げな女性と、妄想癖のある孤独な青年との4夜の逢瀬を描いた、大人しい恋愛ドラマ。
原作はドストエフスキーの短編。

【感想】
映画の舞台はポンヌフです。
はい、ポンヌフの恋人を連想しちゃう夜のポンヌフ橋というロケーションの時点で視聴確定でした。

また、橋本愛か黒木華か誰か忘れてしまいましたが、映画好きな女優さんが白夜おすすめしてて、その記事読んだときにメモってた。

フランス映画らしい、オシャレな仕草。
1つ気づいたのですが、
フランス映画はエキストラの日常にもフォーカスする挿絵的シーンが多い印象。

夜の川面を行く観光船の光や、1回だけあった昼間の公園での木漏れ日のシーンなど
光のシーンが眩い感じで強く映えていて綺麗でした。
フィルム上映の効果もあるのかな。
劇場で見れて良かったです。

主人公に強くシンパシーを覚えてしまったため、結末でメンタル死んだ。
あれ、これ俺も同じような経験が…😭

バッファロー'66見て悶々としたいです。
けんぴ

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