今年最後はこれにしようと数日前から決めてた。クレジットから、うわ…これ好きだ…ってなりつつ最後まで最高でしたね…。ブレッソンらしさは残しつつも、珍しく物語内での音楽が印象的だったり、軽やかさがあった…
>>続きを読むロシアからパリに設定を移したドストエフスキー白夜。
セーヌ川に飛び込むマルトを止め静かに熱狂するジャック、冷静に観ると最後まで拗らせ具合がかなり可笑しい。
何よりイザベルヴェンガルテンの佇まい、至高…
LE CINEMA CLUBで英語字幕鑑賞。特に登録とか必要なかった。2週間限定。一応HDのマスターだろうけどfire tv stickのsilkブラウザだとブロックノイズはたくさん出る。
うーん…
このレビューはネタバレを含みます
衣擦れとか環境音がすごい。パリの街並みが美しい。時間の流れがリアルタイムのシーンなど、映画でなく実際の出来事を見ているよう。カットは割られてるので不思議な感覚。随所の音楽が印象的。役者より音楽の方が…
>>続きを読む
ロベール・ブレッソンが、ドストエフスキーの短編を翻案して描く。
ある夜、画家の卵ジャックはセーヌ河に身投げしようとする少女を助ける。1年前にアメリカ留学に発ち、その夜に再会を約していた恋人が現れ…
意外にもブレッソンらしい歪なショットは少なく("手"が物語の基調になっているという点はあるものの)、純粋に画として美しいものを追求しているように見えた。薄暗い部屋のなか裸体で抱き合う男女、テーブルの…
>>続きを読む