太田とタクシー

Kids Return キッズ・リターンの太田とタクシーのネタバレレビュー・内容・結末

Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

期待値を高めすぎた感も否めないが、自分にはいまいちしっくり来なかったな…

中高生の時に見てたら良かった、のか?
ベタだな〜という印象。高校生が世に出て、青さが社会に跳ね返される様。罵声も暴力も多い。

大学生というモラトリアム期間の現在に見ると高校生でも社会人でもどちらも実感がない。働き始めて壁を感じたりした時にしっくり来るのかもしれない。

含蓄のある最後の会話。まだ始まってすらいないという希望というか怠惰というか。

久石譲の音楽がかっこいい。

漫才師の2人だけは客も増えて人気になっている。テンポ良い関東の漫才。漫才シーンが折々に登場してきて良かった。

まーちゃんの容貌が、素敵じゃないかの柏木に似ていた。
太田とタクシー

太田とタクシー