少年期の登場人物何組かの話、
という点で、内容は五万分の一「あの夏一番静かな海」
雑なカット割りの連続と演技の下手さが終始目立ち「タケシ!どうした!」と苛立ってしまうぐらいに「あの」緊張感は何処へ。
なんつーのか、
細かい辻褄やオッ!と思わせる描写やカット、現実的や非現実的な笑いの焦点のボやけっぷり。
後半になるにつれ各人の未来が変わっていく展開など、決して面白くない訳ではないが、
有名なラストシーンも矢継ぎ早に展開し余韻もクソもない。
久石譲の音楽も全然合ってない。。
タケシ映画の中でも芸術的な点やエンターテイメント的な点でもかなり下位。