HELLOPANDABOOK

白痴のHELLOPANDABOOKのレビュー・感想・評価

白痴(1999年製作の映画)
2.0
世界で賞賛されたという。映像美だという。浅野忠信が素晴らしいという。わからなかった。昔、坂口安吾の代表作の誉れ高い短編、原作「白痴」も読んだが、短編なのにまったく頭にのこらず響きもしなかったから、余計にこの映画がのこらない。随所に、永瀬正敏やアンジに松岡俊介にYOUなど、浅野忠信筆頭に部数にかげりがまだ見えてなかった隔週発売時代の雑誌スマートのモデルもやってた面々がキャスティングされてて、微妙だった。結論、自分的には、白痴の本来の意味から、原作から、何もかもがパッチワークな感じだった。セリフも音量上げても入ってこない、よくある役者のための映画系。個人的には。
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