そめちゃん

北のカナリアたちのそめちゃんのレビュー・感想・評価

北のカナリアたち(2012年製作の映画)
4.0
10年前の作品。東映の記念映画なので、なかなかの出演者を揃えた。優しくて悲しい映画で、サスペンスとしても面白い。北のカナリアとは、はる先生(吉永小百合)の離島の小学校の教え子6人のこと。その教え子の一人、信人(森山未來)が殺人事件を起すと、はる先生が教え子を一人一人訪ねながら、故郷を目指す。はる先生が教え子を一人ずつ訪ねて、過去を回想しながら因縁を少しずつ解いてところがミステリー調で見応えがある。教え子は故郷で捕まるが、先生と教え子全員が集まって、昔のように歌って信人を励まし、送るシーンは心に染みました。
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