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北のカナリアたちのあくあーくのレビュー・感想・評価

北のカナリアたち(2012年製作の映画)
2.1
これは…なかなか言い辛いけど駄作なんじゃなかろうか…。かつての生徒たちのエピソードを辿っていく内に過去の事件の裏に隠されたドラマが明らかに…なるわけでもない。なんとなく心の傷を癒し合って良い話になってる風に見えるけど、そうでもない。みんなが大真面目な顔しながらポンコツな脚本の上で学芸会やってる感じ。え、つーか、仲村トオルエピソードのハリボテ感は一体何なの?しかもそれが物語の核という貧弱さ。大作感すごくて序盤の期待度すごいけど、終わった後の虚無感もすごい。いろいろとすごい作品。