100年以上前のサイレント映画。
“BABYLON”観賞を機に懐かしくなって、ン10年ぶりの再鑑賞。
「バビロン編」「ユダヤ編」「フランス編」「アメリカ編」の4つのエピソードから構成される本作。
どのエピソードも救いがない。
不寛容をテーマにしているそう。ナルホド。。。
4つのエピソードそれぞれの創り込みがヤバイ💧
特にバビロン編のあのスケール感たるや、100年以上も前の作品とは信じ難い。
創り込まれた壮大なセットと、その中をわらわらとエキストラが動き回る映像は圧巻。
そして、すべての理不尽さが折り重なるクライマックスは見応え充分。
グリフィス監督を筆頭に当時の映画人の情熱が溢れるようで胸にこみあげてくるものがあったなぁ。。。
だけど、、、確かに込み上げてくるものはあるんだけど、それは映画に対してというよりは、歴史のあるものに触れた時の感慨に近いかな。。。
すごくに見応えはあったし、観る価値のある作品だとは思うんだけど、昨今の娯楽映画に慣れた私的に、サイレントで3時間は長かった。。。(´Д`)ハァ…
内容も、高尚な感じがしてあんまり理解できていないと思う。
でも、いいのだわ。
100年前の映画を愛した人たちに思いを馳せるひと時。
悪くない✨