Leikop

コーラスラインのLeikopのネタバレレビュー・内容・結末

コーラスライン(1985年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

こんなに心に残るシーンがあるミュージカル映画ってほかにいくつある?

いや…まあ…あるけど。でも。

最後のシーン圧巻。ほんと好き。オーディションシーンも好き。ほんと素敵憧れる。


回数見てるしDVD買おうかなーとか思って調べたら、めっちゃ高くなっててびっくり。ブロードウェイの方買おうかな~と数日迷い。
ふと書斎の本棚見たら、既にどっちも持ってた!!
(すぐ忘れるのがたまにキズ…を正当にやってのける)


近々舞台初めて見る♡ので復習。9/1

前から大大大好きだけど、グリーンの彼女のダンスがマジで好き。目がくぎづけ。

ダンサー一人一人の人間模様を描くことで、一人一人いろんな生き様があるけど、夢をつかむことは難しいんだって言ってる。
ラリーやザックがみんなを虫けらのようにガンガン落とすことで、プロデュースする側はダンサーをコマみたいに扱ってる、みたいに言ってるシーンもある。
でも、彼が足を傷めた時、キャシーもラリーもとても真剣で、ザックもステージに上がってまで対応した。競争の激しい現実の中では、それぞれの生き様をもつ人をコマのように扱わなければならない現実があるのは事実だけど、そう対応している人がただ冷徹だからなのではないって描いてる。

最後の「ONE」。続々と人が増えていって落ちた人たちまで出てくる。
選ばれた人々の背後には、落ちていった多くの人達がいるんだってことを描いてると思う。だからこそ、あのシーンだけを見ても曲や歌やダンスや演出すべてのすばらしさに感動するけど、それ以上に話を見た後でのフィナーレに感動しちゃう。

復習終了。あー舞台楽しみすぎ。ワクワク
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