東朴幕院

プレシディオの男たちの東朴幕院のレビュー・感想・評価

プレシディオの男たち(1988年製作の映画)
3.4
確か公開当時に東劇で鑑賞した記憶があるが…。それ以来の鑑賞。ゴシップ誌『ピープル』の1986年度セクシエスト・オブ・マンに選ばれたマーク・ハーモンが出演している軍ものサスペンス作品。共演にショーン・コネリー、メグ・ライアン。馴染みではTVシリーズの『がんばれベアーズ』のジャック・ウォーデンも。
サンフランシスコの軍施設プレシディオで発生したMP殺人事件を元MPの刑事とショーン・コネリー演じる軍人と共同で調査する一種バディもののテンプレート。その軍人の娘にメグ・ライアンと刑事に恋に落ちると、殺されたMPが刑事の元MPパートナーだったと出来過ぎ設定には薄笑いしてしまう。また軽く酔ったメグ・ライアンによる無茶なカーチェイスと80年代作品にありがちな展開も。
事件自体は他愛のないものであったが、軍人の年と共に失っていくものを描いている所は好感が持てる。軽くサラッと見られてしまうのでメグ・ライアン好きは見て損はないかも。彼女の魅力的だった盛りの頃の作品だ。
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