緑雨

赤い河の緑雨のレビュー・感想・評価

赤い河(1948年製作の映画)
3.5
牛、牛、牛…圧倒的な物量。赤い河を渡る場面は奇跡のような撮影に驚嘆する。しかも馬車への車載カメラを駆使する先進性。焼印、ブレスレット、入れ歯など、ガジェットの使い方が巧い。

ジョン・ウェインの狂気は凄まじいキャラクタリゼーションだが、それが何を源にしているのか腹に落ちず、そのわりにラストは甘くて拍子抜け。女性キャストにもイマイチ魅力がない。
緑雨

緑雨