magnolia

我が家の楽園のmagnoliaのレビュー・感想・評価

我が家の楽園(1938年製作の映画)
4.6
夕食前のカオス

お金と温かい信頼関係、どちらが豊かな持ち物だろう?という、分かり切った、且つ簡単に忘れてしまう事実を楽しく思い出させてくれる、散々笑わせといて、"音楽やスポーツの共有は頑なな心を溶かす"というベタなラストに泣かされていっそ腹立たしい!

とにかく踊りたい姉アンミラーさんとか、人の琴線が分かるグランパのライオネルバリモアさんとか、魅力的なキャラクターが揃っているが、私がツボったのは裁判長、捌けた素敵な人柄を感じる裁判長って映画で珍しい

ほとんどフェアリーテールな理想郷、でも観るだけで幸せ

[ why not ? you got all the money you need, you can't take it with you ]
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