久し振りの鑑賞。
やっばりいい!瑞々しい!
列車の中で知り合ったフランスの女の子と旅行中のアメリカの男の子がウィーンで降りて一日デートをする。
全編ウィーンの街を歩き回り、おしゃべりする、ただそれだけの映画。
なんの劇的なことも起こらない。
複雑な人間関係もない。
登場人物は二人だけ。
なのに、別れの駅では、ドキドキ💓ときめいてしまう。
リンクレイターは「6歳のぼくが大人になるまで」の監督さん。
あの映画も、ほとんど事件らしいエピソードはない。なのに感動させられる。
この映画もたわいもない?恋人【以前】のおしゃべり。
ても、よーく聴いてると、
男女の根源的な違いや人生の目的みたいなものを、一生懸命語るまだ社会に巣立つ前の若者の新鮮な感性がまばゆい。
セレーヌが話していた「神様は人と人の間にいる。だから、人との出会いを大切にしたい。」には、納得!なっとく!
観た後に、途中から参加した妻と、このあと二人は半年後に会うかを話し合った。
妻は、男の子は来るけど、女の子は来ないんじゃないかと言っていた。
この続編は未見なので、とてもたのしみです。
イーサン・ホークはいい奴!
ジュリー・デルピーは、キュート!