夏色ジーン

この自由な世界での夏色ジーンのレビュー・感想・評価

この自由な世界で(2007年製作の映画)
4.1
感想川柳「責任を 取らないならば やっちゃイカン」

ケン・ローチ監督作品ということで観てみました。φ(..)


一人息子を両親に預けて働くアンジーは、勤め先の職業紹介会社をクビになる。彼女は自分で職業紹介所を立ち上げようと決意し、ルームメイトのローズを共同経営に誘う。アンジーは必死にビジネスを軌道に乗せるが、ある日不法移民を働かせる方がもうかることを知り…というお話。

同情の余地無しΣ( ̄皿 ̄;;以上!



と言いたいところですが(笑)、ケン・ローチ監督らしい作品ですな。( ̄▽ ̄;)こんな大人になっちゃいけませんといういい例です。尻軽な女だけど、まともに考えてると思いきや、やっぱりビッチでした。

他の人がやってるからって、「自分もいいよね?」というのは如何なものかと。(・ε・` )ましてや自分がされて苦しんだことでしょ?欲ってのはホントに怖いね。

小切手の不渡りの時が一番カチーンと来ました。「責任」と「罪悪感」文字はこの人の辞書に無い模様。(-""-;)自分の子供に見せられない様なことはするまいと、これを見たあなたは心に誓うでしょう。(;´д`)

「自分はちゃんとやってる。認めてくれてもいいだろ?」という言葉を吐く人は信用出来ません。(。´Д⊂)他人の評価どーこーより、自分が自分に嘘をつかずにちゃんとやってるかを気にするべき。そうすれば自ずと認められるもの。

確かに社会のシステムも悪い。でも自業自得(*`Д´)ノ!!!以上!