にゃんこむ

グーグーだって猫であるのにゃんこむのレビュー・感想・評価

グーグーだって猫である(2008年製作の映画)
3.4
猫✕漫画家✕吉祥寺映画。
DVDを起動するど、冒頭に他の映画の広告が流れる事は珍しくないですが、猫トイレのCMが入っているのは初めてでした(笑)

○漫画家の大島麻子は長年連れ添った猫・サバが亡くなってからというもの、ペットロスで仕事も捗らず、たまらず新しい猫を飼う。新しい猫にグーグーという名前をつけて可愛がるが、麻子に苦難が降り掛かる。

グーグー可愛すぎ。天から降ってきたのかな?ってくらい可愛い。

全体的に、落ち着いた雰囲気。
森三中が出てるシーンはややコメディ寄りですが、笑ってしまえるようなシーンは少なく人間ドラマが主。物語として大きな障害はあるのですが、淡々と描いています。
猫映画というより、作者の大島弓子先生メインで、実際の作品なども出てくるのでファンの方にはオススメです。

加瀬亮さんって演技派なイメージなんですが、あまり感情を表に出さない役柄だったせいか、物凄く棒読み感が気になる……。
あと、上野樹里ちゃんかわいいけれど、のだめの役に引っ張られて滑舌悪くなってる気がします(笑)

ゲストとして楳図かずお先生が出ていたのがビックリでした。
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