まず、「愛のメモリー」という邦題が可笑しいよう!話と全然あってない…メモリー感は薄いよ!
ヒッチコックの「めまい」のオマージュだということをしきりに押している本作、でもめまい好きとしては、めまいっぽさは感じなかった。雰囲気が多少似てる…?名作と一緒にして欲しくないなぁ。
ストーリーは妻子を誘拐された挙句殺されてしまった男が、妻との思い出の地ヴェネチアで妻に生き写しのようにそっくりな女性と出会い、結婚を迫るという男の傲慢さと女々しさ満載のもの。
感情描写が少ないので観客置いてきぼり(ーー;)
ラストは唐突で強引な展開の後、カメラが回る回るぐるぐる、まるで永遠に続くのかと思わんばかりに回るから目が回ったまま終わってしまいましたo(^_-)