ごじごじ

白熱のごじごじのレビュー・感想・評価

白熱(1949年製作の映画)
3.5
精神異常の家系に生まれいずれは破滅するという覚悟で生きるギャング。モテるとは言い難いむしろ蔑まれそうな容姿の上にさらに俳優自身の提案でキ印のマザコンという設定も加わる。これでアンチヒーローにときめくフィルムノワールなどになる訳がない。潜入捜査官の有能ぶり、機転、柔道技、電子工学。割と簡単な勧善懲悪ものをドッカンドッカンのアクションで味付けした、映画史的に重要な娯楽作。
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