シャインの作品情報・感想・評価

「シャイン」に投稿された感想・評価

HeroM

HeroMの感想・評価

4.1
雨、壊れたメガネ、ラフマニノフ。映画らしいモチーフと精神病の症状が主人公のコンプレックスを描き出す。
父に取り憑かれ、ラフマニノフに取り憑かれ。それを克服した時が物語の転機でありクライマックスと言える。手だけ本人が演じたというピアノシーンは圧巻。本当にきれいな手である。
3つのパートに分けることで実話系にありがちな中だるみを消しつつドラマティックに仕上げる。ジェフリーラッシュも名演。Shineという題も秀逸。
☆概要
デヴィッド・ヘルフゴットという実在ピアニストの波乱に満ちた半生を、毒父の呪縛や理解者諸氏との出会い、別れと絡めて描く。

☆みどころ
①ジェフリー・ラッシュの怪演。ドキュメンタリー等でヘルフゴット氏本人の映像と見比べるとわかるが、甲高い声で早口で話す点などを見事に完全コピー。
②毒父の呪縛にどう向き合っていくか。この毒父のスパルタ指導でピアニストとしての才能の芽が出たことは事実なのかもしれないが、束縛・管理・干渉が常軌を逸している。
※実話より誇張されていると親族が抗議しているらしい…。
③世界最高難易度の曲ということで毒父から弾きこなすことを命じられたラフマニノフのピアノ協奏曲第3番。束縛の象徴とも言えるこの曲とどう向き合っていくか。特に青年期クライマックスの何かに憑かれたような演奏は圧巻。
④どんなに追い込まれても節目節目で運命に導かれるように理解者にめぐりあう幸せ。徐々に呪縛から解放され再生していくというのが後半のテーマとなる。

☆雑感
①実話ベースだから誰が伴侶となったかは確定事項なのだが、予備知識なしに観ると違った楽しみがあるかもしれない。最終的な伴侶以外に相性抜群のように感じられる女性がいるような??意図的なミスリードなのかどうかは不明。
②ジャケ絵の水浴びのシーンが少し空振りのように感じた。終盤に少しずつダレてくることと関係しているかもしれないが、ここで至高のカタルシスを感じてもらいたいというのが製作意図なのだろうとも思う。
③ヘルフゴット氏には女性の胸を鷲掴みにする悪癖があるようだが、実際問題として発達障害者等の突発的な奇行にどう対応すべきかは悩ましいところだ。
チエ

チエの感想・評価

3.5
基本、実話映画は好き。
なにかに秀でている人は
なにかが欠けてしまうものなのか⁉︎

このレビューはネタバレを含みます

音楽に人生を翻弄され続けた主人公
最後は良きパートナーを見つけて自らのリサイタルも成功させることもできてよかった😌

自分も音楽をやってるせいもあってか、とても感動した。
maddy

maddyの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

音楽映画で検索すると必ず上がってくるこの作品
どうやら実話を元のしたらしい

最初の方は父親の存在にイライラしてしまった。最初のシーンは彼が精神的に病んでしまった姿が映っていたので、いつからこうなるのだろうと不安だった。
コンクールのラフマニノフ演奏のシーンは素晴らしい。2番でなく3番を選ぶということもいいなと思った。

全くあらすじを知らない見たため、彼が妻を得て、リサイタルで成功したところはなんだか感動した。
2018年どうやら彼らのドキュメンタリー映画も上映されたそうだ。2人の人生が非常に気になる。

もう一度見たい作品
ジェフリーラッシュの鼻が気になってしょうがないのだけど、ピアノの演奏にうっとり
にし

にしの感想・評価

4.0
ジャズバーの方にお勧めされて見た。ラフマニノフもカンパネラも知らず、無知なことを思い知った夜。厳格な父、愛し方が伝え方が下手だったのかなと涙。デイビットを見守る暖かな人たちに出会えてよかった。涙。ピアノすごい上手いな。芸術の世界は広くて深い。世の中には知らないことだらけで、まだまだ知って驚いていくことだらけ。40代に突入して初めて見た映画。いい幕開け。
mayu

mayuの感想・評価

4.5
よかった!
見終わって爽快な幸せな気分になれた
レストランでピアノを弾くシーン、プールのシーンが印象深い
mis

misの感想・評価

3.5
この映画が好きだったからドキュメンタリーの方も見てみたいな。実際の演奏も見たい。

チャーミングな人柄が素敵。
ジェフリーラッシュが素晴らしい。
バルボッサとの演技幅。
クイルズ、英国王のスピーチなど演技評価が高いが、本作は飛び抜けている。
まだ観てない方は彼の演技を観るために鑑賞するのもあり。もちろん作品としても良作で観て損はない。

因みに相棒の伊丹刑事に似てる。
自分だけ??笑
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