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ダークナイト ライジングのKEIのレビュー・感想・評価

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)
4.0
クリスチャン・ベールとマイケル・ケインがお送りする「バットマン&アルフレッド」シリーズ最終作。これまで坊ちゃまの非常識でハラハラする行動をたえてたアルフレッドもついに我慢の限界に。アルフレッドが出て行きます。更に重症のゴードン、最強の敵ベインに背骨折られ大ピンチ。
ゴッサム対悪。ダークナイトほど人の心は揺さぶらないが、大衆心理に訴えかけるベイン。それでも希望を失わないジョン・ブレイク。
ノーランの描く「落ちる」が、バットマン復活と重なる演出。
なぜ坊ちゃまがゴードンを選んだのか唐突に分かるシーンやアルフレッドの最後の表情など、ここでも出てきた最後はエモく終わらせるエモノーラン節。
アン・ハサウェイも魅力的だし、モーガン・フリーマンも水責めから逃げるし、何気に面白かった。
「ダークナイト・トリロジー」のMVPはマイケル・ケイン(アルフレッド)。次点はキリアン・マーフィー(スケアクロウ)。
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