Maki

ダークナイト ライジングのMakiのレビュー・感想・評価

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)
3.8
今回もヒューマン要素が存分に入っていて
最後まで目が離せない。
ブルースという、バットマンに
人生を支配された男の生き様は
残酷だけど、美しかった。

前作のジョーカーが良すぎたからか
ベインという悪役にあまり魅力を
感じられなかったのが残念。
その分キャットウーマンが魅力的で
いいスパイスになっていたと思う。

三部作全部面白かったのは
間違いないんだけど、今作は
ラスト30分まで少し冗長に感じた。
2時間45分はいらないかな。

ただ、1作目からの伏線回収とか、
終わり方も含めて総じて素晴らしい作品。
「ヒーローはどこにでもいる。」と
ゴードンに告げるシーン、今でも痺れる。
Maki

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