1000レビュー目はキリ番にちなんで、何にしようかと思案に思案を重ねました。
大映映画、若尾文子に京マチ子、増村保造監督作、これなら間違い無かろうと事前にDVD購入していましたが、1000で千羽鶴では安直かと999レビューに回すことにしました(^^;;
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川端康成原作。
ノーベル文学賞受賞記念。
新藤兼人脚本。
珍しい平幹二朗の出演。
男ならもう抱くことから逃れられない若尾文子の"しな"がエグい。
情念が紋切り型の科白となり次から次へと放たれる芸。
増村演出でそれはもうしつこくしつこく。
笑ってはいけない。
腹八分目ではあったが美味しく頂けた。
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さて、1000レビュー目作品。
珍作ながら、個人的に見るべき作品をチョイス致しました。