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ボルケーノのkimaguremovieのレビュー・感想・評価

ボルケーノ(1997年製作の映画)
3.6
都心部の火山という設定がいいです。楽しめました。災害パニックものも緊迫感あって好みです。responsibilityを押し出して、あなたならどうする?と訴えかけているように感じました。局長みたいにはできないけど、女医のようにはできそう、とか思いました。彼女や消防士や警察官たちの責任を果たす姿には共感しました。
局長マーク(トミーリージョーンズ)が一本調子にスーパーです。ヒーローだから、まああり得る役どころです。科学者アンヘッシュは向こう見ず。ストーリーを案内するに必要な役目。それなりに素敵でした。
それにしても薄着ですね。溶岩はもっともっと熱いと思いますし。自然はもっと手強いですよ。
ストーリーとしては、あり得ないんでしょうが、日本人が見れば他人事ではないですね。パニックのなか、命をかける人が必要です。東日本大震災のプクイチを思い出しました。あれも確か所長が命を張りました。
プクイチといえば、ヘリからの放水見てこれまた思い出しました。無意味であり、日本政府お手上げの象徴だったプクイチでのヘリからの放水。映画のシーンに現実味がない事を感じて、ちょっと萎えました。
萎えたのは娘。相当じゃじゃ馬に育てなければ、あんなにわがままにならない、と思いながら、一方では父の子を想う気持ちを感じながらの鑑賞となりました。
人種差別的シーンを入れた意味は何だったのかは分からずじまいでした。