輝ける女たちの作品情報・感想・評価

「輝ける女たち」に投稿された感想・評価

ニースの街かどにあるキャバレー“青いオウム”。
オーナーのガブリエルが帰らぬ人となる。
ガブリエルの息子同然であった“あの人は今”な元有名マジシャンのニッキー、ニッキーの別れた女達、それぞれの腹違いである兄妹は、“父”であり“おじいちゃん”であったガブリエルの葬儀の為集結する。
仲違いしあってバラバラとなっていたニッキーを介しての“家族”たち。
彼らに残されたガブリエルの遺言とは・・・。

すんごくフランス映画らしいフランス映画。
出てくる人出てくる人皆めちゃくちゃフランス人。
バラバラだった家族が一堂に会して大団円てな話はいくらでもあるのだけれど、この人達が個性的でそれぞれに葛藤や秘密を抱えていて、自分を建前や嘘でふわりと包んで保身しているから、なかなかそうも上手く行かない。
うん、そう。秘密や嘘で“武装”はしてないの。
あくまでもみんなふんわりしてるの、そこがフランス人ぽいね。
上手く行くかなーと思いきやすったもんだして、でも共通することはみんなガブリエルを心から愛していたということ。
同じ人間を愛していた人々だもの。てんでバラバラに見えたって本質は似たもの同士だから苛立つのかもしれないね。

キャバレー“青いオウム”でのショー、煌びやかで女性達がとっても美しい。
おっぱいを惜しげも無く出して踊るショーガールたちの身体が綺麗で見惚れます。
性的に興奮するという意味では無いけれど、美しい女性を見るのは凄く好き。
こういう女性って結構いると思うので、そんなお仲間にはキャバレーシーンはオススメです♡←
もっとショーのシーン観たかったなぁ。

エマニュエル・ベアール、そして後半ある女性が歌うシーンは女優さん達本人の生歌だそうで、とーっても素敵です。
カトリーヌ・ドヌーヴ、ミュウ=ミュウ、エマニュエル・ベアール、ジェラルディーヌ・ペラスと女優陣がそれぞれに魅力的で、フランス女性ってどうして着飾ってもナチュラルでもあんなに様になるんだろう。
私もいつか赤いルージュが似合う女になりたい。
ヴァレリー・ルメルシェやクレール・モーリエも名脇役さん達で好きだし、ニッキーのゲイの息子役ミカエル・コーエンも男前♡やけ食い可愛い♡

タイトルが『輝ける女たち』だから女性陣が印象的だけれど、真の主役はニッキーだね。
自分が通ってきたと思っていた人生は何だったのか。
真っ暗闇に投げ出されたような気持ちだよね。
でも、ほら花火は真っ暗闇の中だからこそ美しく華々しく輝いていたでしょう?
人生の煌めきも案外暗闇の中に居る時に見つかるのかもしれないね。
『サメは泳がないと死ぬ』
Show Must Go On!立ち止まってる暇は無い。
ozako

ozakoの感想・評価

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鑑賞日不明
鑑賞後すぐより、少したってからじわじわ来ました。
長年疎遠だった家族が、ガブリエルの死によって集まる。彼の遺言によるとキャバレー【青いピエロ】の相続人は、思いもよらないものだった。……それをきっかけに、それまでは各々の心の底におりのように沈んでいたどろどろした思いが、かき回されて吹き出してくる。
マジシャンの中年男ニッキーを中心に嘘、誤解、嫉妬が渦巻き、誰もが皆、刺々しくて不信感に満ちていて、見ていて緊張してしまう。(カトリーヌ・ドヌーブとミュウミュウ見応えあった!)
しかしぶつかり合い、それぞれの思いを知るうちに、だんだんと冷たい気持ちが氷解していく。この気持ちの変化の過程がとても丁寧に描かれていた。
そして最後は全員が、明るく生き生きとして、爽やかな表情に変わっていたのが印象的だった。ガブリエルはこうなることをすべてわかっていたのだろうか……
キャバレーという華やかな舞台がキラキラして良かったし、そのキャバレーを支える人々(ヴァレリー・ルメルシェ面白かったー!)、またニッキーの道しるべとなるようなレアの存在も大きかった。
(家族関係が複雑なので、それを追うのに苦労しました……)
多くない登場人物達の間で、様々な人間関係を見ることができた。あまりにも身近な関係でくっついたり離れたりして、今までの関係を崩したいのか?と不安を覚えるが、そうでもないのが大人だなと思った。
また、エマニュエル・べアールの歌声・歌う姿は、後半へ進むに従って何倍も魅力的に感じられ、見入ってしまった。

ストーリーとしては先を予想できそうな内容ではあったが、歌やショーで楽しむことができた。
女性がタバコを吸う場面がどれも綺麗だった。
mizuki

mizukiの感想・評価

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挿入歌のroseがいい
劇場で見て好きだなって思ったけどほとんど覚えてなかったからレンタルで2度目。
家族というのは憎くて愛おしいもの。
ちょっと泣きながらちょっと笑っちゃう、大人の映画。
kaya

kayaの感想・評価

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観た。
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