さとし

脳内ニューヨークのさとしのレビュー・感想・評価

脳内ニューヨーク(2008年製作の映画)
3.4
このレビューの終わりにちょっとしたアンケートがついています。
是非答えていただけたら幸いです。

土曜日に「もう終わりにしよう」を見る為再度復習しました。

これはエンデイングが良かったですが、そこへたどり着くまでが長かったです。要するにある人の脳内まあ、今回はPS ホフマンですが、彼のいろんな思い出が走馬灯のように振り返ってるのかという解釈です。脳細胞が完全に死んだと理解して良いのかどうかは人それぞれの解釈によると思います。まあ、私のような凡人には理解しがたい映画でした。

それにしてもチャーリー カフマンは一筋縄では行きませんね。今作や脚本を手がけた「マルコヴィッチの穴」さらにはニコラス ケイジがふた役に挑んだ「アダプテーション」どれをとっても常に変化球を投げてきますね。今度の作品も手強そうです。

PS ホフマンは流石の一言です。彼のことを最初に意識し出したのは「パンチドランク ラブ」でのアダム サンドラーとの電話バトルシーンですね。まあ、その後「リプリー」や「ハードエイト」さらには「ミッション インポッシブル3」にも出演して個性を生かしたキャラが多いなという印象でした。本当に亡くなったのは残念です。

結局この物語は役者は監督や演出家のモルモットなんだよ的なことも言いたいのかと想像します。まあ、ラストは凄かったですね。こうくるかという印象です。しかし、オススメするかというと出来かねますね。ペースがとにかくスローで2時間3分は長すぎです。

まあ、人それぞれです。
次回作も楽しみです。

さて、ここでちょっとしたアンケートを行ないます。

皆さんならこの4作品のうち、1本しか見れないのならどの映画を観ますか?

2分の1の魔法
蒼くて痛くて脆い
弱虫ペダル
事故物件

コメントしていただいた肩の中から抽選で1名様に何も出ませんが、是非回答してください。よろしくお願いします。☺️
さとし

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