フランコ

夕暮れのときのフランコのレビュー・感想・評価

夕暮れのとき(1957年製作の映画)
3.7
大金入ったカバン間違えるとか、雪山で落とすとか、みんなしっかり!ゴルゴ13のようなイカツい体格で声も枯れてる自称絵描きのアルド・レイがうっかり美女と道中共になり、追手を気にしながら田舎へ繰り出すって流れはヒッチコック『三十九夜』を思い出す。冒頭、新聞屋で電灯が点き、ついレイが顔を背けて尋ね人だってわからせる流れが滑らか。

アメリカ公開時ポスターの「毎日映画館に通ってもこれほどのスリルとサスペンスに満ちた映画を次に見れるのは5年後かも!」ってコピーがかわいい。

2017/11/23 フィルメックス
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