TakumiYamaguchi

ボーイズ・オン・ザ・ランのTakumiYamaguchiのレビュー・感想・評価

ボーイズ・オン・ザ・ラン(2009年製作の映画)
3.4
三浦大輔ならではのスローで展開されていく感じ。何度見てもここに尽きる部分があります。でんでんをはじめとする脇役勢のアツさだったり、松田龍平のカルテットとは違った冷酷感、後半部分で百円の恋の安藤サクラ感、不器用ながらも一つのことに立ち向かっていくことの大切さが田西を超えて峯田という人物が表していた。銀杏BOYZの偉大さというよりロックンロールは頭がおかしいけど時には世界も救えるんだぜ的な要素を感じました。