アモット

ボーイズ・オン・ザ・ランのアモットのレビュー・感想・評価

ボーイズ・オン・ザ・ラン(2009年製作の映画)
4.0
原作が僕にとってはトラウマ級で単行本の5巻で読むのをやめてしまったんだけど、ちょうど5巻までの物語が映画になっちった。
ずっと観るのをためらっていたのに意を決して観た!
って、それほどのもんかいって感じなんだけどw


主人公の田西役はハマり役、そしてちはるも。

最後のホームでの別れのやり取りにこのふたりが要約されていたように思う。
せめてフェラだけでも!
いいよ、そこのトイレで!
いや、違うんだよ!
えー、もうどうしていいか分かんない!
これがちはるの正体。
田西が吹っ切れたようにちはるを突き飛ばす。

たぶんこういう男とこういう女はどこにでもいると思う。
だからとても胸が痛くなるし、ある種トラウマ的にもなってしまう。

原作に忠実ではないものの、監督の意気込みみたいのを感じることができた。
あ、でももっと若い方々が観たら感じ方は違うのかもね。
ぷんぷん。
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